ストレスチェックで最初に取り組む「ストレスに関する質問票」とはどんな内容?

2015年12月に従業員50名以上の事業所において、ストレスチェックが義務化されました。

ストレスチェックで最初に取り組むのが、ストレスに関する質問票(選択回答)の作成。

ストレスチェックの調査票には、「①仕事の要因」「②心身のストレス反応」「③周囲のサポート」の3領域が設問項目が含まれていなければなりません。

また設問数としては57項目版、簡易版の23項目版が国から推奨されており、厚生労働省ではストレスチェック実施に関連したテンプレートなどを用意しています。

厚生労働省版ストレスチェック実施プログラムはこちら

また最近は「ハラスメント」や「働きがい」などを盛り込んだ80項目の調査票も主流となってきています。

 

静岡労働局さんでは外国語版も用意されています

ストレスがたまるのは日本人だけでなく、外国人労働者のみなさまも同様にストレスで仕事に支障が出ている可能性があります。

そこで静岡労働局さんでは「ポルトガル語」「中国語」「英語」「ベトナム語」の4か国語で、職業性ストレス簡易調査票(57項目)をご用意されています。

静岡労働局さんホームページはこちら

日本語を読めない外国人労働者の皆さんにもストレスチェックを実施したい・・・などとお考えの企業担当者の方はぜひご参考下さい。

おすすめの記事