夏場にこそ守りたい「食中毒予防の3原則」とは

新型コロナウィルスばかりに目が行ってしまいがちですが、これから暑さが厳しくなる夏場に絶対に気を付けたいのが食中毒。

日本の夏はサルモネラやカンピロバクターなどの細菌による食中毒が多いのが特徴です。

細菌が増えるには栄養・水分・温度が必要ですが、食品には栄養や水分がたっぷりで、しかも菌は25度前後で最も繁殖しやすいと言われていて、室温25℃の室内に食材を放置してしまうと、とんでもない勢いで菌が増えてしまいます。

そんな菌に身体を蝕まれてしまう食中毒にならないために気を付けるべきは下記の3つ。

1.菌をつけない

調理や食事の前に手指を石けんでよく洗い、まな板などの調理器具も熱湯消毒して菌をつけないことが大切です。

2.菌を増やさない

購入した食品や残った料理は、絶対に放置せず、冷蔵・冷凍して、菌を増やさないことも大切です。

3.菌をやっつける

特に夏場は、十分に加熱することで、菌を早めにやっつけてしまう意識も大切です。

 

ただでさえ厳しい暑さが続きそうな今年の夏、少しでも食中毒のリスクを減らすためにも「菌をつけない」「菌を増やさない」「菌をやっつける」の食中毒予防の3原則を、今のうちからしっかり守っていくよう心掛けていきましょう!!

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