幅広い国籍の外国人とコンタクトを取るためのメッセージアプリはLINEではなく・・・

日本で最も普及しているSNSと言えば、日本国内ユーザー数8800万人(2021年4月発表)、スマホを持っている人の80%以上の人が利用すると言われるメッセージアプリ「LINE」。

もはや日本に住んでいるなら、LINEは不可欠なコミュニケーションツールと言ってもおおげさではありません。

ただ世界的に見れば、LINEはそれほどメジャーと言えるメッセージアプリではなく、日本で働く外国人の方の間でもそれほど使われているアプリではありません。

今世界で最も普及しているメッセージアプリはアメリカ生まれの「WhatsApp」

WhatsAppは連絡を取りたい人の電話番号をスマホの電話帳に登録し、自分と相手の両方がWhatsAppを利用していれば、電話帳からWhatsApp経由で電話を掛けられ、お互いがWifi環境にいれば、どれだけ話しても料金は変わりません。

またWhatsAppにはLineにある「友だち」というものが存在せず、全く知らない人とでもすぐにメッセージのやり取りをすることができます。

この友だち機能が存在しないこと、日本人の気質にはあまり合わないようですが、世界的にはこの手軽さが受けているようで、全世界に15億人のユーザーをもっていて、アジア、アメリカ、ヨーロッパとどこでも使われています。

一方でLINEの全世界でのユーザー数は2億人ちょっとで、しかも日本、インドネシア、タイ、台湾と主要4か国での利用が圧倒的と、世界的に見ればどうしても伝えられる相手が限定的になります。

日本人のみならず外国人の雇用も考えている・・・という採用担当者の方なら、より幅広い外国人の求職者とコンタクトを取れるようにするべく、WhatsAppの活用も検討してみてみましょう!

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